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食べられないお寿司

仁井田有希

海洋汚染がわかるお寿司
海洋汚染の原因を知ることができ、ポイ捨てをやめてもらうためのメッセージを伝えるコンテンツとなっています。海にポイ捨てをすると海洋汚染が悪化することから、お寿司の中にプラスチックゴミを入れました。海洋汚染が悪化すると私たちが食べるお寿司の中にも、プラスチックゴミが入ってしまうということを伝えました。
他にも、割り箸や醤油を釣竿や重油に見立てて仕掛けを作りました。プラスチックゴミ以外の原因も知ることが出来ます。普段美味しく食べているお寿司の中にプラスチックが入っていたら驚くと思うので、触れた人の心に刺さるようなコンテンツにしました。

作品紹介ムービー

作品説明

お寿司

お寿司の中には、様々な種類のプラスチックゴミが入っていて、ポイ捨てをやめてもらうためのメッセージも書いてあります。

割り箸

割り箸は、袋から出すと釣竿になっていて釣り針も魚たちが飲み込んでしまうと言うことを伝えられるようにしました。

醤油

醤油の裏を見てみると、重油と書いてあります。ポイ捨て以外の海洋汚染の原因も知ってもらえるようにしました。

◉この作品と社会課題
海洋汚染の悪化により、海の生き物たちがプラスチックゴミを食べてしまう問題が出てきています。このまま海洋汚染が悪化すると、私たちが食べるお寿司にもプラスチックゴミが入っているかもしれません。伝わりやすくするため、美味しそうなお寿司を表現しました。

◉どういう着想から生まれたか
SDGsの中に海の豊かさを守ろうとあったので、海洋汚染の原因の一つである、ポイ捨てをやめてもらうコンテンツにしました。

◉課題解決の方法
普段食べているお寿司の中にプラスチックゴミを入れることで見た人が驚き、ポイ捨てをやめてもらうきっかけを作りました。

◉体験方法
お寿司の中が見れるようになっていて、海洋汚染の原因を知ることが出来ます。他にも、割り箸や醤油を触ってもらうと仕掛けがあるので、海洋汚染の悪化の原因を知ることが出来ます。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
海洋汚染の原因を知ってもらい、そこからポイ捨てがなくなり、美しい海を保っていきたいです。