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内定感謝書

伊早坂 蓮

親への感謝を忘れない
親への感謝の気持ちが気恥ずかしくて中々伝えられない若者が多い世の中。内定通知と感謝の言葉を同時に伝えることできっかけを作ってあげられるような作品を制作しました。内定通知書にそっくりな資料に感謝の言葉や自分について書き込んで封筒に入れて親に渡します。内定通知書にしか見えない資料や冊子が実は感謝の手紙になっていたというサプライズ感を演出しました。また内定通知の喜びと感謝の言葉を送られた喜びをかけ合わせることでより喜びの感情を大きくできるよう工夫しました。この作品を通じて親への感謝がもっと簡単に伝えられるようになってほしいと考えて制作致しました。

作品紹介ムービー

作品説明

内定感謝書セット

封筒の中には「内定感謝書」と証明書+沿革の冊子が入っています。

記入

内定感謝書と冊子、封筒の必要事項を過不足なく記入していきます。

親に渡す

記入したものを封筒に入れて閉じたら実際に親に渡します。

◉この作品と社会課題
親への感謝の気持ちが気恥ずかしくて伝えにくいという課題を抱える若い世代に内定通知というきっかけを与えることで解決しようと考えました。

◉どういう着想から生まれたか
何の変哲もないレシートにメッセージを打ち込むことでサプライズ感を与えるデザインを見かけたことから着想を得ました。丁度自分が内定をいただいた直後だったのでそこに絡めることでもう一段階発展させました。

◉課題解決の方法
内定の通知に絡めることで感謝を伝えられるきっかけを作りました。

◉体験方法
本物そっくりの内定通知書や沿革などに感謝の言葉や自分と親との思い出などを書き込んでいき、それを実際に親に渡します。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
これをきっかけに親への感謝を躊躇いなく伝えられる世の中になってほしいと思っています。