Home > Communication Design > 触れる×しおり

記憶のしおり

青柳 翔破

物忘れを自覚させるしおり
物忘れって非常に大変ですよね。

物忘れをあまりしない人でも多少は経験あると思います。

その物忘れを本に例え、シリーズ物の本を買ったときに少し間を空けた時にどうなったか忘れてしまう。

そんな経験をなくせればいいなということを考えて作品を作りました。この作品ではパーツに予めタグづけしておき、それを本と本の間に挟むことでしおりのようなものになっています。

次に読む時にこのタグを確認することで、物忘れしてることを実感させたいと思いました。

作品紹介ムービー

作品説明

作品群

下から鏡餅、短冊、富士山をイメージして作成しました。

刺す場所

パーツが刺さることでイラストが完成します。

タグ

自由にタグを作ってください。

◉この作品と社会課題
物忘れは無意識のうちに記憶を外に追いやってしまう、そんなことを自覚させるような作品

◉どういう着想から生まれたか
シリーズ物の本を読んでいる時、少し間をあけて読むのを再開する際に前回どんな感じで終わったかなという疑問を抱いたところから。

◉課題解決の方法
本と本の間にしおりを挟み、それを見ることで内容を少し思いだすことで忘れていたことを自覚させる。

◉体験方法
パーツにタグをつけておき、それを本体に差し込んだ上で本と本の間に挟んで使用する。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
物忘れの解決方法を皆さんにも考えて欲しいです。