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MORSE CARD

川島悠理

ARで見て聞いてモールスを学ぶ
この作品を制作しようと考えたかと言うと高校生時代に無線部に所属していた際、

モールスを覚えるのに苦労した体験があり、今でも全て覚えられたとは言えないのでそれを克服できるものは作れないだろうかと考えたのが始まりでした。

カードとして見て触れるだけでなくアプリを使用すること音も聴けるものを作ろうと考えいたりこの作品が出来上がりました。


作品紹介ムービー

作品説明

カード(英文字)

読み取らせることで、端末上に、アルファベットを表示させるカード、カラーによってモールス符号の長さが違う。

カード(絵柄)

読み取らせることで、端末上に、アルファベットを表示させるカード、絵のカードは単語の表示されそれぞれをタップすることでそのアルファベットのモールスが流れる。



読み取りアプリ

カードを読み取らせることで画面上にアルファベットが表示される。絵のカードは単語のモールスが、アルファベットのカードならそのアルファベットのモールスが流れる。

◉この作品と社会課題
コロナ禍で家にいる時間が増え学びを得る時間が増えた、家にそんな中覚えようとしても退屈な勉強では覚えるのにも時間が掛かり非効率的である。また、興味のあることでも覚えられず成長が見えなければ投げ出したくもなる。その為聞いて覚えるだけから、ARを用いて見える形をつくり聞いて覚える興味を持ちつつ楽しめるデザインにした。

◉どういう着想から生まれたか
高校生時代に無線部に所属していた際、モールスを覚えるのに苦労した体験があり、今でも全て覚えられたとは言えないのでそれを克服できるものは作れないだろうかと考えたことから糸口を得る事ができた。

◉課題解決の方法
モールスの学習を聞く中心の退屈なものから、見ながら聞くと言う形への変化。

◉体験方法
アプリを使用し、カードのイラストもしくはアルファベットを読み取ることで画面上にアルファベットが浮かび上がり、それをタップすることでモールスが流れます。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
短時間ではモールスとは何かを知ってもらうのは難しいと思いますが、このような作品もあったのだと体験してモールスについて興味を持っていただければ幸いです。